折りたたみタイプ風呂ふたの特徴と選び方
折りたたみタイプの風呂ふたは、デザイン性に優れ、たたんだときにコンパクトになる使い勝手のよいふたです。巻きふたと違って、巻いた後に戻ってこないスグレモノです。このページでは、折りたたみタイプの特徴や選び方、長く使えるお勧めのフタをご紹介します。
折りたたみタイプも「小さめの浴槽」にオススメ
昔ながらのシャッタータイプ(巻きふた)と同じく、一人暮らし、カップル、新婚夫婦向けのマンションやアパートなど、小さめの浴槽に人気です。コンパクトに畳めるので入浴中に邪魔になりません。
デザイン性に優れているのも特徴で、どの会社のふたも無印良品っぽい感じのシンプルデザインになっています。
折りたたみタイプの特徴
折りたたみタイプの風呂ふたは、コンパクトに収納できることが最大の特徴
厚みが11~12mmで比較的薄く、畳むと非常にコンパクトになります。丸めるタイプと違って、畳んだときにすき間が出来ないので、コンパクトと言われているシャッタータイプ(巻きふた)よりさらに20%省スペースになります。入浴中にも浴槽の上に置いたままなのでスペースをとりません。
入浴中も半開きで保温効果よし
折りたたみタイプなら、ふたを全部開けずに、上半身だけ出して半開きの状態で使うことが出来ます。お湯がすぐに冷めてしまう冬場には重宝します。
折りたたみタイプは、風呂の上に置いたまま使うのが前提です。そのため、浴槽の上からはふたを取っ払った状態で入浴したいという方には向いていません。
値段が安い
他のタイプのフタと比べ、値段が安いです。折りたたみフタなら2000円台から購入できます。もちろん、折りたたみタイプは、製品によって保温性や割れにくさが違うので、安ければいいというわけではないことに注意しましょう。
選ぶコツ
カビや汚れがつきにくいものを選ぶ
折りたたみのふたの中でも、カビの発生を防ぐ銀イオンタイプが人気です。銀イオンタイプは、勘違いしやすいのですが、ふたのパネル自体が金属で出来ているわけではなく、コーティングしてあるだけなので、重たくありません。銀色のコーティングに銀が含まれており、カビが発生しにくくなっています。
中が空洞で分厚いものは割れやすい
中が空洞になっている折りたたみふたは、衝撃に弱く割れてしまうことがあります。当サイトの管理人は腰掛イスをぶつけて割ってしまったことがあります。同じ折りたたみふたでも、薄いタイプや角がゴムでコーティングされているタイプなら問題ないでしょう。また、空洞だと保温性に劣るという欠点があります。下で紹介しているものは、こういう問題がないものです
おすすめ商品
<1位>東プレ 銀イオン折フタ M-12価格:3500円~
風呂ふたメーカーの東プレの製品です。銀イオンタイプ。このページの一番上の写真はこのふたです。デザインすっきりですね。端っこは、指がかかりやすいようにくぼみがあって使い勝手が良いです。シルバー色が嫌でなければこちらのふたはおすすめです。 |
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<2位>東プレ コンパクトにたためる風呂ふた価格:2500円~
こちらも風呂ふたメーカーの東プレの製品です。こちらは、銀イオン加工などはないですが、折りたたみタイプの中でも特に値段が安いのが特徴です。また、無印良品のようなシンプルなデザインですっきりしているのもおすすめポイントです。 |