公園の砂場に使える「ふた(カバー)」の選び方
このページでは、公園の砂場のふた(カバー)の選び方をご案内します。砂場は犬や猫がトイレにしてしまうことがあり、衛生的に問題があるので、最近は使っていない砂場にはふたをすることが勧められています。昔ながらの砂場にはふたが付いていないことが多いですので、既製品のふたを購入して取り付けるのがお手軽です。どういったタイプのものがあるか紹介します。
砂場専用のふた
砂場専用のふたは、使う上では便利なものの、3-4万円する高価なものが多いので、保育園や幼稚園など、第三者が侵入できない場所に向いています。一般の公園など誰でも入れる場所では、砂場のカバー自体が盗難にある恐れがあります。
シートタイプ
砂場専用シート。3-4万円ぐらいです。オーダーメードが可能なので、どんな形にも対応可能です。また「○○年度卒業生一同」といった文字入れの出来るタイプもあります。
砂場専用シートは、実質、ブルーシートのオーダーメード品と言っても間違いではありませんので、値段しだいではブルーシートを選んでもよいでしょう。
ワゴン付き 砂場侵入防止ネット
値段は、こちらも3-4万円程度。どんな形の砂場にも対応可能で、収納や取出しが楽です。ネットなので雨水は防げません。
ふたに使えるもの
風呂ふた
風呂ふたは、砂場のカバーとしても利用することが出来ます。市販のふたはサイズが合わなくても、オーダーメードの風呂ふたなら、どんな形にもカットしてもらえるので、丸や正方形の砂場にも対応可能です。1-2万円台ですので砂場専用シートよりは格安です。一方で、板状なので、上に乗ったり、石を落としたりすると割れてしまうという弱点もあります。
ブルーシート
値段も安く、たいていの砂場に間に合うのはブルーシートです。四隅に穴が開いているので、コンクリートブロックなどに縛り付けると風飛び防止も出来ます。値段も千円台からと安価ですし盗難にあっても諦めが付く価格です。また、「ブルーシート」とはいえ、白や緑などさまざまな色から選ぶことが出来るのでお勧めです。
台風の前には、片付けましょう
どのタイプのふたを使うにしても、台風や暴風が予想されるときには使わないようにしましょう。風で飛んでしまいます。