オーダーメイド風呂ふたの選び方
このページではオーダーメイドの風呂ふたの選び方を紹介します。「我が家の風呂には既製品の風呂ふたがあわない!」とお困りの場合でも、オーダーメイドの風呂ふたならぴったりのものを作ることができます。
既製品の風呂ふたと同じく、オーダーメイドのものも、さまざまな会社から販売されていますが、市販の風呂ふたより値段が高いです。
どんな風呂にオーダーメイドが必要?
既製品の風呂ふたでは隙間ができてしまうような場合には、オーダーメイドの風呂ふたが必要になってきます。
たとえば、蛇口が付いているような特殊な形状の風呂ふたは、市販のふたが載らないので、オーダーメードの風呂ふたを使うことになります。
タカラ「ひろびろ浴槽」カタログより
オーダーメイドの風呂ふたの種類は?
風呂ふたのオーダーメイドには2つのタイプがあります。
一つは、どんな形にもカットしてもらえる「変形オーダー」。もう一つは、長方形の風呂ふたを好きな長さにカットしてもらう「長さのオーダーメイド」です。
変形オーダー(ほぼどんな形でもOK)
変形オーダーのオーダーメイドでは、浴槽についている蛇口などの設備を避けた形に風呂ふたを製作してくれます。ハート型や星型まで可能なので、乗せる部分が平面ならどんな風呂にも対応可能と思ってよいです。風呂ふたのタイプとしては、組み合わせタイプかシャッタータイプになります。(切れないので折りたたみタイプはありません。)楽天などの通販サイトでも購入可能ですが、サイズやカットする形をFAXや郵送などでお願いしないといけません。
既製品と違うところ(よくないところ)
1.値段が高い(1万円以上は間違いなく必要)
2.完成までに時間がかかる
(お店にサイズや切り方を伝える必要がある)
3.受注品なので返品できない(サイズが違っても手遅れ)
オーダーメイド風呂ふたの選び方
変形オーダー風呂ふたは、いろんな会社から出ていますが、こちらも東プレなどの有名メーカー(定番メーカー)の商品を選ぶのが無難です。というのもオーダーメイドの風呂ふたも基本的には既製品の風呂ふたと同じ品質・素材のもので製作されるからです。定番メーカーのものですと、保温性やカビのつきにくい加工といった既製品の性能が保障されているので安心です。オーダーメードで風呂ふたを注文すると形ばかりに目が行って、他の性能がおろそかになりがちですが、よくわからない会社のものは、「風呂ふたの形をしている板」の場合がありますので注意しましょう。選ぶ際は、定番メーカーのものか、その商品の既製品バージョンにSGマークが付いているか、確認すると良いです。
長さのみのオーダーメイド
既製品で手に入らない長さの風呂ふたが必要な場合、長さのみのオーダーメイドふたを選ぶのも手です。長さオーダーの場合、どのタイプのフタでも注文可能です。ただし、組み合わせタイプ、シャッタータイプが1cm単位で注文可能なのに対して、折りたたみタイプは、折りたたみの板部分をカットするので、板単位(10cmぐらいごと)の長さ調整になります。
ホームセンターで切り売り販売しています
ホームセンターで、シャッタータイプの風呂ふたを好きな長さに切り売りで販売しているところもありますので、探してみてください。(布生地の切り売りみたいな感じ)